搜狐体育_nba虎扑篮球-直播|官网

图片

图片

グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ


教育人文学部

読んではいけない「文学作品」


名作と言われて素直にそれをうけいれてしまって、本当によいのか? もしかしたら、社会に悪影響を及ぼす迷惑な作品かもしれない。そんな“迷作”リストを紹介します。リスト内容は随時追加されますので、時々のぞいてみてください。
2025年月7月8日 更新

ルイス?キャロル「不思議の国のアリス」

アリスはそのとき土手の上で、姉さんのそばにすわっていたけれど、何もすることはないし、たいくつでたまらなくなってきてね。(矢川澄子訳)

思春期をむかえる直前の少女しか愛せなかった数学者が、お気に入りのおんなのこのために書いたという、いわくつきの物語。しかも作者がその少女のやばい写真まで撮ってたことは、みなさんもご存じでしょう。

これが英国初の児童文学なんですが、イギリスっていったいどんな国なんでしょうか!

「アリス」発表から約100年後の1960年代おわり、ヒッピーのサイケデリック?ムーヴメントのさなか、アメリカで「アリス」をモチーフにした歌やポスターが生み出されてます。

ほら、アリスちゃんがくすりを飲んだりキノコを食べたりして、おっきくなったりちっちゃっくなったりしてますね。

あれって、LSD(幻覚剤)でラリってる状態のメタファーなんだそうです(マジか?)

ドラッグにおぼれている若者を批難する大人たちに向かって、そもそも子どもに「アリス」なんか読ませた親が何をいうか!という皮肉がこめられているらしいですけど。

Go ask Alice(アリスにきいてごらん)
I think she’ll know(彼女ならわかるさ)
Feed your head!(アタマに栄養をあたえよう!)
――Jefferson Airplane “White Rabbit”

薬物はダメ、ゼッタイ!(選者:小林実)

  1. ホーム
  2.  >  教育人文学部
  3.  >  文芸文化学科
  4.  >  文芸文化学科コラムページ
  5.  >  読んではいけない「文学作品」