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教育人文学部

心理学科コラム


心と身体の不思議を探求しよう!今日から役立つ知識と今話題の面白いトピックを心理学科の教員が紹介します。

心理学科 講師 東井 千春

鏡の向こう側に映る顔は「間違いなく私」と分かります。手を見れば「これは私の手」と分かります。これは当たり前のようですが、「自分の身体」という感覚は、どこから生じるのでしょう?

心理学には「ラバーハンド錯覚」という実験があります。ラバーハンドは「ゴムでできた手」という意味です。

机の上にゴムでできた偽物の手を置き、あなたの本当の手は隠します。そして偽物の手を見つめながら、本当の手と同時に同じリズムで撫でると、「ゴムの手が自分の手だ」と錯覚するのです。

これは、脳が「見たこと」と「触られた感覚」を結びつけて、「これは自分の身体だ」と判断するためです。普段当たり前だと思っている「自分の身体感覚」も、実は様々な感覚を組み合わせて作り上げられています。

VRゲームで自分がキャラクターになった気分になるのも、同じ仕組みが関わっています。私たちの「当たり前」には、こんな興味深い脳の働きが隠れているのです。

オープンキャンパスで体験授業を受けてみませんか?

9月28日のオープンキャンパス、心理学科の体験講座 「当たり前」にある心の働きを調べるには? は東井 千春 先生がご担当です。ぜひご来場ください!

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