ゼミ活動紹介
ページ内目次
- 栄養管理?実践食教育研究室(NutriEdu Praxis Lab)|國井 大輔 特任教授
- 「実践食事学」の実店舗展開例
- 2025年3月 川島町商工会商業部主催のセミナーの講師を務めました
- 2025年4月 「KAZOの未来を創る全ての開拓者へ」において、特別講演のセミナー講師を務めました
- 2025年5月 「ナッツ&フルーツ」がリニューアルされました
- 2025年6月 栄養サポート子供向けお菓子「GOONA(グーナ)」が発売されました
- 2025年7月 かわじま「すったて」うどんと「実践食事学コラボ」しました
- 2025年7月 在日ベトナム人向け医療サポートサービス「HICO」で「実践食事学」のWeb記事連載を始めました
栄養管理?実践食教育研究室(NutriEdu Praxis Lab)|國井 大輔 特任教授
「実践食事学」の展開について
栄養管理?実践食教育研究室では、従来の栄養教育をさらに発展させた「実践食事学」の開発、普及?啓発活動を主なテーマとして活動しています。
「実践食事学」とは、「食べる学び」を「実生活」につなぐ新しい取り組みです。栄養教育をベースにして、望ましい体験を習慣にしていく「実学教育」が特徴です。継続できるよう、みなさんと一緒に、学びを生活(経済活動)につなげていきます。
▼担当教員:國井 大輔 特任教授
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「実践食事学」とは、「食べる学び」を「実生活」につなぐ新しい取り組みです。栄養教育をベースにして、望ましい体験を習慣にしていく「実学教育」が特徴です。継続できるよう、みなさんと一緒に、学びを生活(経済活動)につなげていきます。
▼担当教員:國井 大輔 特任教授
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「実践食事学」の実店舗展開例
埼玉県比企郡川島町の名店とタイアップ|かわじま呉汁うどん
埼玉県の郷土食のひとつである「呉汁」を再評価して、実際の料理を通じた「実践食事学」をゼミ活動に取り入れました。料理の食文化的値、栄養的価値の評価だけでなく、自治体や商工会を通じてタイアップした「本手打ちうどん庄司」の実店舗内で、成果を掲示することになりました。
八丁味噌ベースの美味しいスープにすりつぶした大豆を加え、全粒粉を配合したコシの強い煮込みうどんは、たんぱく質と食物繊維の多さ、ナトリウム/カリウム比率の低さを特徴としました。学生は栄養計算と各種調査などを行い、身近な食事の再評価から地域経済への影響についても学びました。
八丁味噌ベースの美味しいスープにすりつぶした大豆を加え、全粒粉を配合したコシの強い煮込みうどんは、たんぱく質と食物繊維の多さ、ナトリウム/カリウム比率の低さを特徴としました。学生は栄養計算と各種調査などを行い、身近な食事の再評価から地域経済への影響についても学びました。
打ち合わせの様子
「本手打ちうどん庄司」店主と記念撮影
2025年3月 川島町商工会商業部主催のセミナーの講師を務めました
2025年2月27日(15:30~17:00)、「泉の里(川島町吹塚)https://izumi-no-sato-kawa.jimdofree.com/」で、健康づくりイベントが行われ、食物栄養学科國井大輔特任教授が講師として、國井ゼミで展開している「みんなの実践食事学」について講演を行いました。
当日は、商工会の会員25事業者ほどに対して、講義や作業だけでなく、実際の料理も試食しながら、学びと実食体験を行いました。
様々な世代の法人代表者の方々は、健康と食事に関する興味関心がとても高く、今後の連携も楽しみです。
また、本学科卒業生の管理栄養士も参加し、授業で学んだ知識が、実社会で展開されることを実感し、新たな学びにつながったと、感想を述べていました。
様々な世代の法人代表者の方々は、健康と食事に関する興味関心がとても高く、今後の連携も楽しみです。
また、本学科卒業生の管理栄養士も参加し、授業で学んだ知識が、実社会で展開されることを実感し、新たな学びにつながったと、感想を述べていました。
当日の資料
2025年4月 「KAZOの未来を創る全ての開拓者へ」において、特別講演のセミナー講師を務めました
2025年3月18日(火)19:00~20:30、株式会社INLIGHT主催の交流セミナーで「実践食事学から未来を創る」と題した特別講演を行いました。
当日は、遅い時間にもかかわらず、角田加須市長をはじめ、地元企業である湖池屋さんも来場され、様々な業種の方と幅広い意見交換ができました。
加須市在住の本学科卒業生(管理栄養士)も参加し、食を通じた地域の活性化に管理栄養士の技術が役立てるかもしれない、と感想を述べていました。
当日は、遅い時間にもかかわらず、角田加須市長をはじめ、地元企業である湖池屋さんも来場され、様々な業種の方と幅広い意見交換ができました。
加須市在住の本学科卒業生(管理栄養士)も参加し、食を通じた地域の活性化に管理栄養士の技術が役立てるかもしれない、と感想を述べていました。
2025年5月 「ナッツ&フルーツ」がリニューアルされました
コストコホールセールジャパン株式会社向けに、5年ほど前に監修したこの商品は、「いちじく?クランベリー」のドライフルーツに合うナッツなどの種類と量を、栄養成分などを考慮して独自に組み合わせたものです。低糖質でありながら優しい甘さがあり、食塩不使用なので、間食などにも適しています。
また、監修当初から商品の栄養特性を活かした「ナッツファースト」という新しい食べ方習慣も提唱しています。
國井大輔特任教授は、管理栄養士として「食べる学び」を「実生活」につなぐ「実践食事学」という「食育リスキリング」の社会実装を進めています。
日本全国37か所にあるコストコ倉庫店で順次リニューアルされます。
また、監修当初から商品の栄養特性を活かした「ナッツファースト」という新しい食べ方習慣も提唱しています。
國井大輔特任教授は、管理栄養士として「食べる学び」を「実生活」につなぐ「実践食事学」という「食育リスキリング」の社会実装を進めています。
日本全国37か所にあるコストコ倉庫店で順次リニューアルされます。
2025年6月 栄養サポート子供向けお菓子「GOONA(グーナ)」が発売されました
栄養サポートブランド「GOONA(グーナ)」が、株式会社KIDS SNACK LAB(東京都世田谷区)から発売されました。
今回発売されたグミは、「子供のおやつ」と「実践食事学」がコラボした取り組みで、子供に人気があるグミに、23種類の栄養成分を配合しているのが特徴です。
また、保存料は使わず、甘味付けには白砂糖ではなく、アガベシュガーや、てんさい糖を使用しており、素材にもこだわっています。
「カロリーパフォーマンス」という、カロリーと栄養成分のバランスに関する新たな視点も提案しています。
今回発売されたグミは、「子供のおやつ」と「実践食事学」がコラボした取り組みで、子供に人気があるグミに、23種類の栄養成分を配合しているのが特徴です。
また、保存料は使わず、甘味付けには白砂糖ではなく、アガベシュガーや、てんさい糖を使用しており、素材にもこだわっています。
「カロリーパフォーマンス」という、カロリーと栄養成分のバランスに関する新たな視点も提案しています。
2025年7月 かわじま「すったて」うどんと「実践食事学コラボ」しました
川島町商工会がブランディングしている夏の郷土料理「すったて」を、冬の「呉汁」に続き、実践食事学コラボしました。
こちらのお店では、茗荷や青じそなどの夏野菜に加え、川島町で200年以上の歴史を持つ笛木醤油さん(https://kinbue.jp/)の醤油を使い、擦り胡麻の風味豊かに仕上げています。
実際にゼミ生と現地に出向き、実食に加え、兄弟店主に開発の経緯や想いなどを伺いました。
うどんは毎日手打ちしたワシワシした強い食感が特徴で、夏野菜の風味と付け汁のバランスが良く、とてもおいしかったです。
また、15年ほど前、当時はInstagramもなかった時代に、おかみさんの発想で、いまの映える見せ方のセンスに驚きました。
こちらのお店では、茗荷や青じそなどの夏野菜に加え、川島町で200年以上の歴史を持つ笛木醤油さん(https://kinbue.jp/)の醤油を使い、擦り胡麻の風味豊かに仕上げています。
実際にゼミ生と現地に出向き、実食に加え、兄弟店主に開発の経緯や想いなどを伺いました。
うどんは毎日手打ちしたワシワシした強い食感が特徴で、夏野菜の風味と付け汁のバランスが良く、とてもおいしかったです。
また、15年ほど前、当時はInstagramもなかった時代に、おかみさんの発想で、いまの映える見せ方のセンスに驚きました。
2025年7月 在日ベトナム人向け医療サポートサービス「HICO」で「実践食事学」のWeb記事連載を始めました
在日ベトナム人は、中国人に次いで2位の多さ(2024年末で約63万人)になっています。そんなベトナム人の在日生活を支えるサービスを展開している株式会社WAP(ワップ)さんと、体験を通じた食べる学びである「実践食事学」に関する情報提供を始めました。
https://hico.co.jp/ja/posts/shiidewonawanaitamenimonakoto
株式会社WAPは訪日ベトナム人向け医療コーディネートサービスを軸に、在日ベトナム人に向けて医療サポートサービス「HICO」を展開しています。
また、本学大学院修了した学生も在職中で、担当者(男性)は本学の附属幼稚園出身ということもあり、不思議なご縁がありました。
株式会社WAP(ワップ)
https://www.wap-inc.com/
https://hico.co.jp/ja/posts/shiidewonawanaitamenimonakoto
株式会社WAPは訪日ベトナム人向け医療コーディネートサービスを軸に、在日ベトナム人に向けて医療サポートサービス「HICO」を展開しています。
また、本学大学院修了した学生も在職中で、担当者(男性)は本学の附属幼稚園出身ということもあり、不思議なご縁がありました。
株式会社WAP(ワップ)
https://www.wap-inc.com/